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ぺるけ式トランス式USB DAC

作ってみた。 偶然、ネットでノグチトランスさんでTK-20が出ているのを見つけて購入。帰宅して半日で組めた。2704なんでハイレゾ音源を最高の音質で、なんてのとはベクトルが違う。6N6P平衡アンプと繋いだら、オーケストラの音合わせで、楽器群の精緻なミニチュアが浮かび上がった。 名作キット 秋月DACからのまさかの展開。 実用レベル、なんてもんじゃない。 相当な高品位。 1つだけ残念なのが、ゲインがやや低い。 夜に静かに聞くにはいいが、ある程度音量が欲しい場合はもう一段増幅回路を組み込まないと苦しい。さて、、、

STAX電源回路最終案

私的な用事で色々多忙で工作からは随分ご無沙汰してた。 PROバイアスのDC580V系から200〜300V台の増幅回路の電圧に落とす回路を色々テスト。 抵抗分圧で単純に落とすと発熱量がシャレにならない。地球に厳しすぎ。福島の皆さんの心情考えると原発はできることなら動かしたくないし。 DC-DCコンバータ? 真空管のバイアス電圧のやつなんてあるのかな?ないよね。それ以前に200V以上の奴ってそう手軽に手に入らんし。 で、結局、AC230Vトランスからそのままと、倍電圧整流回路と、二系統引き出して整流して別々のFETで均す方式に。PROバイアスはFQPF3N90、増幅回路は2SK3067。どちらもフェアチャイルド。 FQPF3N90のレスポンスがわからないので発振防止回路も含めて回路自体はぺるけさんのパクリ(さすがに定数は一部いじった)電源オンオフ時の過渡特性を単純なパーツで制御するパズル脳に感心しましたし。コンデンサは縦積みで耐圧を稼ぎ、並列に入れた高Ω抵抗を保険にした。 KmB60FでPROバイアスはDC655Vから分圧して580Vをきっちり引き出せた。増幅回路用は280Vほどが引き出せた。 一応計算上は電流負荷をかけてきちんと動くはずなんだけど、ここから先は実際に回路作って検証しないとわからない。